子供が生まれたら〜保険は何をいくら掛けるべきか

生命保険のたぐいをかけようと考えるタイミング第一位は「子供が生まれた時」です。(いとまき調べ)

愛する子供のため突然大黒柱である自分が死んだときのことは考えておかなくてはいけませんよね。

嫁なら勝手に生きていくだろうでいいですが子供はそうは行きません。

考慮すべきは生活費と教育費です。

子供が自立するまでに残された一家でいくら掛かるのか?

生活費

なにはさておき健康で文化的な最低限度の生活に必要な費用を考えておかなくてはいけません。

何を持って健康で文化的かという話はありますが必要最低限の生活費です。

必要な金額は生活保護支給額を参考にしましょう。

住んでいるわけではありませんが、検索して一番上に出てきた東京都北区で公開されているデータを使います。

概算でいいわけですから等級さえ一致していれば大差ないでしょう。

なお、嫁には働いてもらいます。

生活保護費から概算を出そう

適当に丸めて計算しています。

1級地-1、子供一人:135,000+住宅費

1級地-1、子供二人:180,000+住宅費

こんな感じです。

135,000(子供一人)をベースに子供一人につき45,000ほど加算されると考えればよいでしょう。

嫁がパートで働くとして年間1,000,000程度稼ぐとすると、年に600,0000(一人)/1,100,000(二人)ほど足りない計算になります。

20年とすると、12,000,000/22,000,000不足しますね

これが最低限必要な生活費です。

住居費を考慮する(持ち家ではない)場合は、場所にもよりますが10万×12ヶ月×20年=24,000,000程度は余分にみなければいけないでしょう。

教育費はいくら掛かるのか?

うちの子は自分に似て優秀だから小中高大と国公立にいってくれるはずなんて考えても絵に描いた餅です。

私立・公立 / 文系・理系など複数のパターンを考慮しておく必要があります。

まずは政府の統計(e-stat)を見てみましょう。

幼稚園から高校(平成26年度統計より)

面倒なのでざっくり丸めます。

幼稚園

公立:660,000

私立:1,500,000

小学校

公立:1,920,000

私立:9,000,000

中学校

公立:1,440,000

私立:3,900,000

高校

公立:1,200,000

私立:3,000,000

大学(平成29年調査)

残念ながら政府の統計e-statには大学のデータがありません。

日本政策金融公庫のHPに教育費に関する調査結果がありました。

理系は院まで行くと仮定しましょう。

公立文系:4,000,000

公立理系:6,000,000 ※6年間在学

私立文系:6,000,000

私立理系:11,400,000 ※6年間在学

パターン別試算

すべて国公立(文系):9,200,000

すべて国公立(理系):11,200,000

大学から私立(文系):11,200,000

大学から私立(理系):16,600,000

高校から私立(文系):13,000,000

高校から私立(理系):18,400,000

中学から私立(文系):15,500,000

中学から私立(理系):20,900,000

マックスで2000万ほど掛かることがわかります。

子供が自立するまでに残された一家に必要な費用

まとめましょう。

以下が、主な働き手がいないと仮定した場合の必要なお金です。

生活費

子供一人:1200万

子供二人:2200万

住宅費が別途かかる場合は+2400万

教育費

進路によって変わりますが保険なのでMAXで考えないと仕方ありません。

しかし、一般的には中学から私立理系は余り考えうるシチュエーションでもないためここでは高校から私立で理系大学院まで出るとした1800万/一人程度でみます。

足りなければ奨学金とってもらいましょう。

結論:保険は何をいくら掛けるべきか?

2つの費用が出揃いました。

それぞれ検討しましょう。

生活費

日々の生活費であることから、主な働き手が死んだ場合の純粋なリスクヘッジとしての保険で十分だと思います。

つまり掛け捨ての生命保険です。

教育費

生活費と比べ、急に大金が必要となる傾向が強い費用と言えます。

また、状況によって必要が額も大きく変動する可能性が高い費用です。

掛け捨ての生命保険に加えて、一部を貯蓄性を併せ持った保険を選択することをおすすめします。

貯蓄性を併せ持った保険とはつまり、学資保険(という名の生命保険)ないしは低解約返戻金型終身保険のことです。

私の事例

私は現在持ち家で子供一人です。

掛け捨ての生命保険に2,500万円(生活費1,200万+教育費1,300万)加入しています。

低解約返戻金型終身保険に残りの教育費500万円分加入しています。

おまけ(学資保険と低解約返戻金型終身保険の違い)

ざっくりと、途中で解約する可能性があるなら学資保険、そうでないなら低解約返戻金型終身保険が有利です。

学資保険

  • 途中解約のペナルティが小さい(◯)
  • 死んでももらえるのはあくまで18歳の時点(☓)
  • 満期が来ると受け取り以外の選択肢はない(☓)

低解約返戻金型終身保険

  • 途中解約のペナルティが大きい(☓)
  • 死んだらすぐに支払われるので緊急性の高い別のことにも使える(◯)
  • 満期が来てもそのままおいておけば高利率で運用してくれる(◯)
スポンサーリンク
レクタングル大広告
レクタングル大広告

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク
レクタングル大広告