だってなんだかだってだってなんだもん

「だってなんだかだってだってなんだもん」言わずと知れたキューティーハニーの主題歌ですね。

だって/なんだか/だって/だって/なんだ/もん

分かち書きしてみました。

「だって〜もん」は子供特有の慣用句ですね。

大人は使わないのにどこで覚えてくるんでしょう。

不思議ですね。

「だってお母ちゃんがわるいんだもん」

「だって遊びたいんだもん」

自分に非はないからお父ちゃんの言うことは聞かないよ!ということですね。

では非がないとする理由は何なのでしょうか?

「なんだか」です。

国語辞典では「なんとなく」と出てきます。

自分に非はないからお父ちゃんの言うことは承知しないよ!

でも理由はわからないよ!なんとなくだよ!

ということですね。

だっての後には理由が来るはずという大人の先入観を「なんだか」でぶち壊してしまう。

あまりに明後日の方向から来るので怯みますよね。

30うん年間、自分の正当性を主張するためには理由が必要だと教えられてきたのですから。

ここまでで価値観を崩壊させ、もしかしてそれでも良いのかと言う気にさせてしまう雰囲気がある。

さらにそのあと、「だって」を2つ続けて畳み込んできます。

無邪気を装いつつも実は知っているんです。

「だってなんだかなんだもん」では大人は説得できないと。

「だってだって」がないとだめなんです。

絶対に駄目なんです。

「だってなんだかだってだってなんだもん」で完成形です。

もうこれが一つの単語だと言っていいレベルで完成され、美しい言葉です。

そして儚い。

世の2歳時は「だってなんだかだってだってなんだもん」の精神でぶつかってきます。

そしてなんだかんだと世のお父ちゃんは「だってだって」に従い振り回されるのです。

ところで、この名言はきっと名のしれた人物が考え出したものだろうと調べてみました。

岩崎富士男さん

博報堂のクリエイティブ・ディレクターをされていた方なんですね。

道理でコピーっぽいと思いました。

昨年お亡くなりになられているとのこと、ご冥福をお祈りします。

あなたの「だってなんだかだってだってなんだもん」の精神は2歳の息子に受け継がれていますよと、この場で謹んでお伝え申し上げます。

合唱

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