「いとまきのうた」の秘密

ブログの題名にもなっている「いとまきのうた」

息子が初めて口ずさんだ歌ということで適当に決めたのですが、「いとまきのうた」って最初の部分以外余り知らないなと思ったので調べてみましたところ、思いもよらぬ秘密が隠されていましたのでご報告いたします。

まずは歌詞をご一読ください。

「いとまきのうた」

香山美子作詞・小森昭宏作曲

(1)

いとまきまき いとまきまき

ひいてひいて トントントン

いとまきまき いとまきまき

ひいてひいて トントントン

できた できた

こびとさんの おくつ

きれいに てをあらって

きれいに てをふいて

きれいな パンツはいて

きれいな ぼうしかぶって

こびとさんのおうちに いきましょう

(2)

たねまきまき たねまきまき

ふんでふんで トントントン

たねまきまき たねまきまき

ふんでふんで トントントン

できた できた

こびとさんの むぎばたけ

いそいで こなをこねて

いそいで パンをやいて

いそいで かごをあんで

いそいで かごにいれて

こびとさんの おうちに いきましょう

(3)

あなほりほり あなほりほり

のせてのせて トントントン

あなほりほり あなほりほり

のせてのせて トントントン

できた できた

こびとさんの おとしあな

そおっと くまがやってきて

そおっと あなをのぞいて

そおっと あしをのせて

そおっと にげていったら

こびとさんの おうちに いきましょう

(4)

ひをたきたき ひをたきたき

ふいてふいて トントントン

ひをたきたき ひをたきたき

ふいてふいて トントントン

できた できた

こびとさんの スープ

あかいろうそく ゆれて

あかいろうそく もえて

あかいろうそく とけて

あかいろうそく きえて

こびとさんの おうちは ゆめのくに

よくわからない

ご一読いただけましたでしょうか?

意味がわからないですよね。

なのでグーグル先生にも聞いてみて色々な解釈があることはわかったのですが釈然としないため、自分で解釈してみることにしました。

歌の主人公である「わたし」と「こびとさん」はお友達と読むのが普通の解釈です。

童謡で登場人物に上下関係の設定があるとは通常思いませんので。

ただ、お友達として読んでいくと解釈が難しい場面が出てきます。

そこで、3つの視点でそれぞれ解釈してみたいと思います。

  1. 私=こびとさん(友人)
  2. 私>こびとさん(家畜ないしは奴隷)
  3. 私<こびとさん(君主ないしは地主)

早速始めます。

私=こびとさん(友人)の場合

私とこびとさんは友人です。

解釈

1番

こびとさんのために靴を作ってあげたんだ!

早速おしゃれして小人さんのところに持っていってあげよう!

ここまではいいですよね

2番

こびとさんのために麦を作ってあげよう!

パンを焼いてかごに入れて、早速持っていってあげよう

ここも良いでしょう

3番

こびとさんのために穴をほって動物を捕まえよう!

でもくまさんは怪しんで入ってくれなかったぞ!

まっいっか!こびとさんのところにいこう!

怪しくなってまいりました。

くまさんは捕まえられなかったのに小人さんの家に行ってどうするんでしょう?

意味が通じなくは無いですが、わけがわからなくなってきました。

4番

こびとさんの家でスープを作ろう

麦しか無いから小麦のスープ

あかいろうそく ゆれて

あかいろうそく もえて

あかいろうそく とけて

あかいろうそく きえて

こびとさんの おうちは ゆめのくに

ここをどう解釈するかがポイントです。

あくまでもこびとさんとは友人です。

こびとさんが彼・彼女の意思に関係なく消えてしまったという解釈はうまくありません。

こう考えればどうでしょう?

こびとさんは私にとって想像上の友達なのです。

いわゆるイマジナリーフレンドと呼ばれるものです。

わたしの成長とともにこびとさんもいなくなった。

悪くありません。

赤いろうそくが燃えて消えてしまうように私は成長し、

こびとさんはわたしのこころの中にだけのこりました

ある程度繋がったといえます。

ただ、3番のくまさんの下りと何のスープをを作ったのか?

この展開がなぜ4番への動線として必要だったのか?

かなり謎が残りました。

私>こびとさん(家畜ないしは奴隷)の場合

ここではこびとさんは私の家畜だという設定にしましょう。

解釈

1番

家畜のために靴を作った。

人間の病気が伝染らないようにきちんと消毒してから持っていこう

驚くほどしっくり来ました。

書いた本人もびっくりです。

2番

家畜の餌を作ろう。小麦で作ろう。

小麦を食べやすいように加工して持っていこう

どうしてパンにする必要があるのか?

わざわざかごを編んでまで用意する必要があったのか?

疑問があります。

3番

家畜を仕留める穴を掘った

くまが来て落ちるかと思いきや落ちなかった

家畜もおちないかもしれないなぁ

別の方法で仕留めることにするか

ここはどう解釈しようとも説明不足ですね。

このパートで少々疑問が残るのは致し方ありません。

4番

火を炊いて家畜のスープを作ろう

楽しい夕餉とともに、家畜はいなくなってしまいました

どうやって仕留めたのか?

家畜を根絶やしにすると困るはずなのにどうして根絶やしにしたのか?

かなり疑問がのこる解釈となりました。

私<こびとさん(君主ないしは地主)

ここではこびとさんは私の地主だという設定にしましょう。

解釈

1番

地主のために靴を作った。

屋敷に入れるべべを来て地主様のところにお届けに行こう

問題ありませんね。パーフェクトです(ケイン風にお読みください)。

2番

地主のために麦を作った

パンにしてかごに入れて献上しよう

問題ありません。パーフェクトです。

3番

地主を落とす穴を作った。

用心深いくまは落ちなかった。

地主も頭が回るやつだから落ちないだろう

どうしてくれようぞ

再三書いていますが、くまさんの登場の必然性を疑いますね。

うまく解釈するのが難しいですね。

4番

地主様のため、火を炊いて毒入りスープをつくった。

蝋燭の火が燃え上がるように苦しみ、そして命の炎も尽きていった。

悪くありませんね。

まとめ

  1. 私=こびとさん(友人バージョン)

    こびとさんのために靴を作ってあげたんだ!

    早速おしゃれして小人さんのところに持っていってあげよう!

    こびとさんのために麦を作ってあげよう!

    パンを焼いてかごに入れて、早速持っていってあげよう

    こびとさんのために穴をほって動物を捕まえよう!

    でもくまさんは怪しんで入ってくれなかったぞ!

    まっいっか!こびとさんのところにいこう!

    こびとさんの家でスープを作ろう

    麦しか無いから小麦のスープ

    赤いろうそくが燃えて消えてしまうように私は成長し、

    こびとさんはわたしのこころの中にだけのこりました

  2. 私>こびとさん(家畜バージョン)

    家畜のために靴を作った。

    人間の病気が伝染らないようにきちんと消毒してから持っていこう

    家畜の餌を作ろう。小麦で作ろう。

    小麦を食べやすいように加工して持っていこう

    家畜を仕留める穴を掘った

    くまが来て落ちるかと思いきや落ちなかった

    家畜もおちないかもしれないなぁ

    別の方法で仕留めることにするか

    火を炊いて家畜のスープを作ろう

    楽しい夕餉とともに、こびとさんはいなくなってしまいました

  1. 私<こびとさん(地主バージョン)

    地主のために靴を作った。

    屋敷に入れるべべを来て地主様のところにお届けに行こう

    地主のために麦を作った

    パンにしてかごに入れて献上しよう

    地主を落とす穴を作った。

    用心深いくまは落ちなかった。

    地主も頭が回るやつだから落ちないだろう

    どうしてくれようぞ

    地主様のため、火を炊いて毒入りスープをつくった。

    蝋燭の火が燃え上がるように苦しみ、そして命の炎も尽きていった。

いかがでしょうか?

どのバージョンがお気に入りでしょうか?

しかし、くまの下りがいまいち釈然としません。

いい解釈がありましたら至急お知らせください。

以上で報告を終わります。

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